腹筋 / 体幹

腹筋 / 体幹

 

前回栄養に関する記事を書きまして、ちょっとだけ評判が良かったのでもう一つだけ豆知識的な記事を書かせてください!笑 すでに知ってる方も多いとは思いますが、意外と知らずにがむしゃらにやっている方も多いのではないかなと思いまして。

 

 

WARNINGー警告ー

この先、解説のために男性の上半身裸の、寄りの映像を添付してあります。

苦手な方はお戻りいただくか、映像は再生しないようお願いいたします。

 

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「腹筋を鍛える」

「体幹を鍛える」

 

バレエをしている人はもちろんのこと、様々な運動をされている方がよく聞くことだと思います。

どちらも似たような意味合いですが、微妙に違います。

 

 

腹筋、というと俗にいう6パックを思い浮かべる人が多いと思います。

6パックとは「腹直筋」のことを指します。この筋肉は上半身と下半身のバランスをとったりするのにも大事なのですが、最もこの筋肉が働くのは「体幹の屈曲」です。

簡単にいうと身体を折り曲げる動作の時に最も使われます。つまり胸回りを下げ、骨盤前部を上げる働き(腹直筋が弱いと反ってしまうというのは、骨盤前部を上げられず、骨盤が前に傾いてしまうから)です。

 

腹直筋

 

↑腹直筋に力を入れている様子。

この筋肉を鍛えるには上体起こしや寝ながらの脚上げが最適です。

 

 

バレエダンサーにとって、正しい姿勢を維持するためにもこの腹直筋はもちろん大切ですが、この筋肉が大活躍するシーンは意外と少ないです。コンテンポラリーにおける素早い上半身のコントラクションなどには欠かせませんが、他にももっと大事な筋肉があります。

 

 

それが「体幹」と呼ばれる部分です。代表的なものが「腹横筋」「脊柱起立筋」です(他にもいくつもありますが)。これらは体幹にあるインナーマッスルで、運動時に身体のバランスをとったり、腰椎を安定させる作用があります。

クラシックバレエは特にそうですが、バレエダンサーにとってはこちらの方が活躍する機会が多いと思います。ピルエットやルルベでのバランスなどですね。

 

体幹前

↑体幹に力を入れている様子。6パックを目立たせる筋肉の動きとは明らかに違うと思います。

 

 

そしてこのような力の使い方をする時、背中の筋肉も使われています。

 

 

体幹後

↑同じように力を入れた、背中側の様子。こちらも体幹部の筋肉である「広背筋」が動いているのがわかると思います。

 

 

こういった筋肉を鍛えるのに最適なのはプランクなど各種「体幹トレーニング」ですね。エクササイズの種類にまでたくさん言及すると長くなるので、今回は割愛いたします。

 

 

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というように、似てはいますが「腹筋」と「体幹」を混同してしまうと、そのままがむしゃらに筋トレをすることで狙った筋肉を鍛えられず、思ったような変化や効果が得られない、バレエダンサーにとってはバレエに活かされないということが起きてしまいます。

 

例えば「自分はいつも反ってしまう」という自覚があるのに、腹直筋を鍛えるのを怠ると反るのはなかなか改善されません。逆にバランスを改善したいと思っても、クランチや脚上げばかりやっていては、体幹トレーニングとしての効果は薄いので思ったような効果は得られにくいかもしれません。

 

自分に必要なのはどの筋肉の強さで、どのエクササイズが効果的なのかを考えてトレーニングできるとより良い結果が期待できると思います。

 

 

それでは今日はこの辺で。

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