ジゼル終演

ジゼル終演

 

シーズン2番目のプロダクション「ジゼル」の木曜日の公開ゲネプロ、そして金曜から日曜の3公演が全て無事に終演しました。

 

ペザントだけに集中することができた今回、絶対に7年前のリベンジをするんだという強い気持ちで臨みました(7年前、プロになって2ヶ月くらいで初めてやらせてもらったパドドゥがペザントで、その時はあまり良い出来とはいえず、とても悔しい思いをしました)。

 

水曜日の直前リハーサルでは、久しぶりの本拠地の大きなステージと強いライトに翻弄されてしまってかなり調子を落としてしまい、それはそれは焦りました。それまで苦手な技も割と上手くいっていただけに、「うわー本番直前でこれかよーー」と、それこそ夢に出るくらい悩みました。

 

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でも結果からいうと、オープニングナイトの金曜日、そして千秋楽の日曜日も大きな失敗は無く、無事に終えることができました!深く追求せずに復調を温かく見守ってくれた先生たちと、アドバイスや励ましをくれた同僚たちのおかげです。

 

終演後に先生に「あなたリハーサルが終わってから本番までに25回もダブルアッサンブレを練習してたわ。私数えてたの。もうやめなさいって言おうかと思ったわ(笑)」と言われて、おもわず笑っちゃいました。本番直前練習って、あまりやりすぎると却って調子が狂ったりするので、通常は2、3回確認して終わることがほとんどなのですが今回ばかりは、じゃあ練習は控えめに、という気にはなれなかったんですよね、心配すぎて。。。

 

 

 

 

本番後には同僚やその家族の皆さんが温かいコメントをくれたり、新聞のレビューで「舞い上がるような跳躍が観客のブラボーを誘った」と書いていただいたり、中でも、客席に見にいった人が「いろんなお客さんが終演後もあなたのことを話していたわ!」と教えてくれたのがとても嬉しかったです!みんなの印象に残るダンサーになりたいと常々思っているので、そういう感想は非常に嬉しいです。本当にありがとうございます。

 

 

 

パドカトルのメンバー。

背のバランス的に僕はよくこの女性と組むんですが、彼女はダンスマガジンの「見るべき25人のダンサー」に選ばれたこともあるスーパーバレリーナなんです。なので彼女と組むとパドドゥに関しての心配が激減するのでそれがとてもありがたいです。同時に、僕も負けていられない!と奮起せざるを得ないので、いい意味でも悪い意味でもプレッシャーになります。笑

 

 

 

リハ映像。この映像はSNSに宣伝用に使われました。

 

 

安いチケット追加しました!という宣伝にも写真が使われました。僕はスタイルも良くないし顔もカッコよくないのであまり宣材に使われることがありません。なので珍しくこうやって載せてもらえて嬉しかったです!笑

 

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という感じで大役を一つ終えてホッとしています。

人間なら誰しも失敗はありますし、まして僕はダンサーとしてたくさんの欠点があるのに、それでも完璧主義というか、絶対にこの役をもらった責任を果たしたいという気持ちが強すぎてプレッシャーを自分にかけ過ぎてしまう癖が最近あります。ある意味殊勝な心がけとも言えますが、やり過ぎはメンタルに負担をかけるだけで全然いいことじゃありません。全部ふっ切って自然体で踊るのは難しいですね。

 

 

その意味でも今回ゲストで来たヘンリーさんは、やっぱりすごかったです。前回の記事でも書いたように一挙一投足にオーラを纏っていて、そして抜群の安定感。いつでも同じクオリティで舞台を支配しているのが本当に素晴らしかったです。憧れのダンサーはたくさんいますが、ヘンリーさんは身近でそのオーラを見てきたこともあって、特別ですね。真似しようと思ってできるものでもないですが、何か活かせることがあればなぁ、なんて思います。

 

 

それでは今日はこの辺で。

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