ヘンリーさん

ヘンリーさん

 

今週から通し稽古が始まっています!!

みんなの前で通す時はいつも緊張しますが、今回のペザントも例に漏れず、苦手な技が入っていることもあって毎回すごく緊張しています。笑 幸いあまり調子を崩すことなくここまで来れているので、このまま「普段通り」を心がけて、変に気負わず来週の本番を迎えられたら良いなと思います。

 

 

以前の記事でもお伝えしたように、今週から韓国のユニバーサルバレエ団のプリンシパル Hyonjun Rhee がゲストとして来ています。みんな彼のことをヘンリーと呼んでいて、本人もヘンリーと名乗ることが多いです。

 

 

月曜、火曜と別スタジオでリハーサルをしていて、水曜日の今日初めてみんなと一緒に合わせましたが、それはもうすごかったです。

 

元タルサバレエの絶対的プリンシパル、ということを知っている贔屓目もあるのかもしれませんが、やっぱりヘンリーさんは別格だなと思います。

 

なんというか、技がいっぱいできるとか、うまいとかヘタとか、そういう次元は超越している感じ。上手いのは当然として、ヘンリーさんの持つオーラとカリスマ性が凄まじくて、ヘンリーさんが舞台上に現れた瞬間からヘンリーさんにしか目が行かなくなります。踏み出す足一つ、マイムで繰り出す所作の一つ一つが「かっこいい」んです。まさにスター、でした。

 

 

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以前、監督との面談でこんな話を伺ったことがあります。

監督は若かりし頃、あのヌレエフと一緒に働いていたことがあったそうです。ヌレエフに指導を受け、ヌレエフと同じ役を踊っていたのだとか。

ある時ヌレエフが監督に「君と僕の差が分かるかい?」と聞いてきたそうです。

ヌレエフ曰く、

君(監督)がどれだけ飛ぼうが回ろうが、そんなものは関係がない。僕が舞台に現れたら、お客さんが見るのは僕だけ、君ではない。プリンシパル、スターダンサーとはそういうものだ。

 

 

ヘンリーさんは、まさにそのヌレエフの言わんとするスターだと今日改めて感じました。

僕はそこまでのダンサーになることは考えたこともなくて、「場を賑やかすソリストが踊れればそれが一番自分には合ってるなぁ」と思っていました。でも今日のヘンリーさんを見て、別にプリンシパルや主役を目指すわけではなくても、舞台に現れただけで空気を変えられる、そんなカリスマを持ったダンサーになりたいなと思いました。

 

 

 

今の僕には到底無理ですが、少しでも近づけるように努力していきたいなと思います。まぁ、今はカリスマを身につけるための努力なんて一体何をすれば良いのやらサッパリわからないですが。。。笑

 

 

それでは今日はこの辺で。

 

 

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