Tulsa Ballet ヨーロッパ珍道中⑥

〜前回までのあらすじ〜

ハプニングに見舞われつつもイタリア、スペイン、そしてスイスを訪れ5つ目の公演を無事に終えたタルサバレエ一行。素敵な街に後ろ髪を引かれつつも、一行は最後の目的地、イタリアはトリノへ向かうのであった。

というわけで珍道中も第6話となりました。

スイス、ルガーノを後にした我々が向かったのは再びイタリア。北イタリアに位置するイタリア第4の人口を誇る都市、トリノです。

トリノといえば日本人ならまず思い浮かぶのはやっぱりトリノオリンピック、荒川静香選手じゃないでしょうか。僕もそうです。というよりそれ以外の情報を何も知りませんでした。笑

だからなんとなく都会なんだろうなーくらいに思ってましたが、本当に「都市」という感じでした。ツアーで回った他の街が観光地であったり、休息に訪れるような静かな街だったので、それらとは毛色が違う、生活感のある都会に来たなぁと、新鮮な気持ちでした。

トリノは19世紀にはイタリア王国の首都だったこともあり、ダウンタウンにはその当時の名残ある建造物がたくさんありました。

王宮や広場、銅像がいろんな所に建っていて、なかなか荘厳な雰囲気のある街です。上の写真、僕がどこにいるか見つけられますか?笑

トリノ編

アルバムに写真をまとめたのでこちらもぜひご覧ください。

僕たちが滞在した期間、やたら人が多くて混んでいる場所が多かったんです。いつもはここまで人混みはないそうで、どうしてかなーと思ったらその日はどうやらトリノを本拠地とするイタリアの強豪、セリエAのユヴェントスの試合があったそうで、それでセントラルが異様な混み方だったらしいです。

なるほど広場でサッカーをする子供がちらほら見受けられたのも納得です。いやーそれなら僕もクリスチャーノ・ロナウドを見に行きたかったなぁ…。笑

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対してホテルや劇場のあるエリアは、中心街からはちょっと離れた郊外にあって割と静かでした。ルーマニアのブカレストに住んでいた頃、自分の住んでいたアパートのあるあたりの雰囲気とすごく似ていて、懐かしい気分になりました。

そんな感じで綺麗なところは綺麗、静かなところは静かで良い街だとは思うんですが、サッカーの試合で賑わっていたのを考慮したとしても、全体的にちょっとだけガラの悪い印象を受けました。調べたところ、治安はあまり良くない部類に入るみたいです。実際に街を歩いてみて危険な目にあったとかでは無いですが、他の街よりも嫌な気配を感じることもあったので、もしトリノへ行く際は気をつけたほうがいいと思われます。

劇場はこんな感じ。すごく独特でしょう?

ボロボロなわけじゃなくて、あえて鉄筋むき出しのデザインや、客席と同じ目線のステージだったり、すごく独創的な劇場でした。

これがツアー最後の公演になったわけですが、こちらも無事に終演。バレエ向きではない劇場に苦戦しつつも、6公演全て無事に終えることができて本当に良かったです。お客さんはトリノが一番温かく、大喝采で迎えてくれました。ダンサーとの距離が一番近い劇場だったので、迫力とか雰囲気が一番よく伝わったのかな?

そしてこの公演には、トリノに住む友人が見にきてくれました。

ブカレストのバレエ団時代の同僚で、今はバレエを引退して大学で経済を勉強している彼。会えてすごく嬉しかったです!!

ちなみにトリノ大学はヨーロッパでも最も格式高い名門の一つで、ノーベル賞受賞者を多数輩出しているすごい大学。だから彼も超頭いいです。実際、ほとんど勉強していないのに日本人と友達になっただけで割と日本語が話せるようになってます。

こうしてツアーの全ての行程を終えたタルサバレエ。長かった旅も終わり、ようやくタルサに帰れる……と思ったけど、そうは問屋が卸さない。ヨーロッパはもう一度、タルサバレエに牙を剥くのでした……。

次回が最終回。お楽しみに!

 

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